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イップスについて(2)

トップアスリートがイップスになると元々良くも悪くも刷り込み効果の強い方なので、克服するのも難しくなります。
以下、プロ野球、阪神タイガースの藤波投手を例に説明します。
藤波投手は元々コントロールは良くなく、フォアボールやデッドボールが比較的多かったが、ボールにはスピードと力があり、またそのコントロールの不安定さから打者も的を絞りづらく攻略の難しい投手でした。
しかし、2017年辺りからイップスと思われる症状が出るようになり、フォアボールやデッドボールを連発し試合を壊す事が多くなりました。
最初は特に右打者へのボールが荒れるようになり、頭部付近への抜け玉など怪我に繋がりかねない危険な投球が多くなりました。
その結果、危険を感じた打者から恫喝されたり、乱闘に発展した事などあり、イップスが悪化するようになり、今では左打者にもフォアボールやデッドボールも多くなりました。
まず、イップスに陥った時の状況については、様々な憶測が流れていますが、どれにしろ、試合中のピッチングなので集中しているためトランス状態であった事と、刷り込み効果の強い体質が影響しているのは間違いないのです。
その状態で、危険なボールを投げてしまい、相手の反応もあり、強いショックがあったのも間違いないでしょう。
その結果、ショックが強く潜在意識に刷り込まれたのがそもそもの始まりです。
ここで、克服方法について誤りがあったと思われます。
それは、技術で克服しようとした事です。
イップスについて(1)で催眠術で味覚を変える事の記事を書きましたが、潜在意識に刷り込まれた状況では、表向きこうだと思っていたとしても潜在意識が勝ってしまうのです。
そのため、技術の進歩を確信し登板したが、潜在意識に従いまた同じ結果を繰り返して、更にショックの上書きが繰り返され、更に刷り込み効果が強まり、今の状況に陥っていると言えます。

ここまでくると、イップスの克服は難しいと思われますが、もしかすると以下の方法で潜在意識に刷り込まれたショックを薄める事ができるかもしれません。
1.強力な催眠療法で薄める
2.一時的に打者へ転向し数年ピッチングしないで、状況見合いで投手に復帰する。

1.の方法は性格によって適応性も大きく変わって来ますが、報道等をみると藤波投手は難しい感じもします。2.は球団の判断もありますがどうでしょう?

今回は藤波投手を例に書きましたが、過去、ショックを機に駄目になり復活できなかった選手も多くいる事から、潜在意識へ持つ情報の怖さを少しでも考えて頂ければ幸いです。
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hypyam

Author:hypyam
私は都内で催眠療法による人の潜在意識の良化を行うべき活動しています。
その中で体験、知り得た情報を発信してゆきます。
催眠の適応性が高い方は誰にでも真似できないような天性の才能を身に付ける可能性を秘めています。
その逆に適応性が高いがために、日常生活において無意識のうちにネガティブ情報が強く刷り込まれている可能性があります。
催眠を上手く活用し高レベルの才能の吸収とネガティブの排除をコントロールして頂ければ幸いです。

詳細はHPをご覧下さい。

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